心と体を整える[準備体操]から[個別稽古]までの流れ一日の稽古の流れ「護身術を極めたい」「強くなりたい」「自信を持ちたい」そんな目標を叶えるための、一日の稽古スケジュールです。地道な努力の積み重ねが新たな可能性を切り拓きます。1.準備体操最初のステップ最初のステップは「心と体を整える」ことから。武術の基盤となる動きを体に染み込ませる時間です。スワイショウ腕を振るシンプルな動作。体をリラックスさせ、脱力感を養う内気功の基本動作。健康効果も抜群で、心身の調和を目指します。ストレッチ軽いストレッチで筋肉を解きほぐし、動きやすい体を作ります。柔軟性が高まることで技の習得もスムーズに。受け身「転ばない技術」「転んでも傷つかない技術」を学びます。転倒防止やバランス感覚を磨く重要なステップです。膝行(しっこう) 正座のままで行う移動稽古のことです。体の軸を意識して動くことで、姿勢やバランス感覚が養われます。合気道では、座った状態での護身術の稽古も行い、足腰を鍛える効果もあります。鍛錬 腕に軽く衝撃を与えることで骨密度を高め、体を丈夫にします。受けの技術もここで 自然に養われます。2.基本稽古合気道の基礎護身術や合気道の基礎を徹底的に反復します。これが「確実に効く技」を身につけるための近道です。一教(肘抑え): 相手をコントロールする基本中の基本。二教(手首極め): 効き目抜群の手首制御技。三教(腕捻り): 相手の力を無効化する動き。四教(痛点攻め): 急所になるポイントを突く必殺技。 その他: 小手返し、四方投げなど多彩な技を実践。所要時間: 約30分この時間を丁寧に積み重ねることで、確さ実に土台が固まります。3.技研ここからが本番!古流柔術の奥深いテクニックを解き明かし、そのエッセンスを習得します。伝書に記された秘伝の動きを丁寧に稽古。指導者の解説をじっくり聞きながら、一つ一つの技を深く理解していきます。所要時間:約30分これがあなたを一段上の次元へと導きます。4.個別稽古稽古内容を設計最後は、自分のペースに合わせた特訓の時間。初心者から高段者まで、それぞれのレベルと目標に応じた稽古内容を設計します。初心者: 白帯 基本を反復し、動きの型を体に刻む。中堅者: 茶帯 技の応用を深め、確実な実戦力を養う。有段者: 初段~二段 技に磨きをかけ、さらなる高みを目指す。高段者: 三段以上 武術哲学を体現する「極み」を追求する。所要時間:約30分個別稽古は、まさに「自分のための時間」。確実に成果が現れる瞬間を楽しんでください。 護身術として確立された合気道や合気柔術の技術は、一朝一夕で身に付くものではありません。焦らず、地道に、日々の稽古を積み重ねること。それこそが上達への唯一の道です。稽古を続ける限り、必ず成長できます。私たちがその道を全力でサポートします。共に歩み、強さと自信を手に入れましょう! YouTube動画 1日の稽古の流れ堺市の合気道優武館大阪 一日の稽古の流れダイジェスト版